女性活躍推進
「女性活躍推進法」に基づき、当社の行動計画および実施状況をお知らせいたします。
1. 行動計画
当社では、女性社員が仕事と家庭の両立を図りながら長期にわたり就業できる環境作りのため、次の行動計画を作成しました。
1)計画期間
令和6年4月1日~令和8年3月31日
2)当社の課題
(1)有給休暇の取得日数が少ない。
(2)上位等級(管理職・主事)に占める女性の割合が低く、女性社員の昇進が遅れている。
(3)女性社員の職域拡大(営業・メンテナンスなど)
3)目標と取組内容・実施時期
●目標1
アニバーサリー休暇、年次有給休暇使用日と計画休暇の取得を向上させ、一人当たり年次有給休暇平均取得日数14日/年度(取得率66%)を目標とする。
令和6年4月~ | ・アニバーサリー休暇、年次有給休暇一斉使用の取得を増やすため、社内に向けて上司を通じて休暇取得を促す。 |
令和6年7月~ | ・社員のア二バーサリー休暇取得状況をフォローし、未取得者については上司を通じて休暇取得を促す。 |
令和6年10月~ | ・主要会議で半期の休暇取得状況を報告する。 ・未取得者の休暇取得に向けて上司を通じてフォローする。 ・アニバーサリー休暇、年次有給休暇一斉使用日および年次有給休暇、一斉使用期間の休暇、計画休暇の取得日数を増やすため、社内に向けて周知する。 |
令和7年1月~ | ・有給取得状況を確認し、フォローする。 |
令和7年4月~ | ・通期の休暇取得状況を主要会議で報告する。 ・報告を参考にし、次年度の活動を上記サイクルで行う。 ・各部門責任者へ、取得に向けて周知をする。 |
●目標2
令和8年度までに管理職に占める女性労働者の割合を10人以上とする。
主事職における女性比率を10%以上にする。
令和6年4月~ | ・主事クラスを対象にした管理職候補者研修等に参加を促す。 ・管理職の業務を担当させ実務レベル向上と意識改革を行う。 ・上司へのヒアリングを実施する。 ・管理職候補者への面談を実施する。 ・管理職適性と本人の意志を確認し任用試験を受検させる。 ・合格者を管理職に登用する。 |
2. 情報公開
公表データ1) 採用した労働者に占める女性の割合(2023年3月)
区分 | 正社員 | 契約社員 | パート | 合計 |
男性 | 35 | 8 | 2 | 45 |
女性 | 4 | 1 | 4 | 9 |
計 | 39 | 9 | 6 | 54 |
女性労働者の割合 | 10.3% | 11.1% | 66.7% | 16.7% |
公表データ2) 有給休暇取得率(2023年3月)
区分 | 正社員 | 契約社員 | パート |
男性 | 53% | 54% | 100% |
女性 | 80% | - | 100% |
計 | 59% | 53% | 100% |
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | |
有休休暇取得率 | 55.1% | 46.9% | 55.8% |
平均取得日数 | 11.6日 | 9.9日 | 11.7日 |
公表データ3) 男女の賃金の差異(男性の賃金に対する女性の賃金の割合)
全労働者 | 60.3% |
正規労働者 | 71.2% |
非正規労働者 | 29.0% |
対象期間:令和4事業年度(令和4年4月1日から令和5年3月31日まで)