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医療事業

Medical Appliance

手術部

モジュラー手術室|アムハウス

急性期医療の核ともいえる手術室。「こんな手術室があったらいいのに」という要望のひとつひとつに設計段階からお応えし、使い心地のよい機能的な治療環境をご提案します。

● 広い手術室

通常、手術室の壁裏は、壁面器具(電源・医療ガス設備・収納など)の奥行スペースとなっています。一般工法では壁面器具は壁に埋め込まれているので、壁面器具のない壁裏はデッドスペースになっていました。「もっとデッドスペースを有効活用できる手術室があったらいいのに」という要望にお応えして生まれたのが「AMhouse(アムハウス)」です。

壁裏スペースを手術室内に取り込むように壁面を施工し、そこに壁面器具を設置します。壁面器具のない箇所や壁面器具の下の足元のスペースまで活用できるため、従来の工法よりも床面積を最大約15%広く確保できます。煩雑になりがちな機器やカート類を有効スペースに収納することで、手術エリアを広く使うことができます。

● 自由な器具レイアウト

特定のピッチや寸法に制限されることなく、ご要望に応じたサイズや形状の壁面器具を任意の場所に配置することができます。必要最低限の壁面器具で運用を開始し、将来的に手術科目や使い勝手の変化に応じて、壁面器具の追加や配置を変更することも可能です。