防災事業
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Fire Safety System
かけがえのない大切なデータを守るため、サーバーエリアの消火に水を使わない、消火時にサーバーへの損傷がない機器選定、もしもの際の無停電電源装置など、データセンターに適した防災設備をご提案しています。
窒素消火設備
窒素ガスは結露や霜が発生せず、配管など金属の腐食を起こしません。また、絶縁性が高く、貴重品や電子機器への汚損の心配がないため、データセンターの消火設備として最適です。
静音型噴射ヘッド
2010年9月、日本建築学会の学術講演会で「音環境が精密機械に与える影響に関する考察」が発表され、ガス消火設備の消火剤放出時に出る大音量(110dB以上)の音圧が、HDDの書き込み速度に影響を与える可能性が示唆されました。 静音型噴射ヘッドは、消火ガス放出時の音圧を100dB以下に抑制することで、消火性能を保ちながら大切なHDDを守ります。既設の噴射ヘッドからの交換も容易です。
負圧式 予作動式スプリンクラー設備
二次側配管内が負圧状態で保たれているため、万が一スプリンクラーヘッドや二次側配管に異常が生じても、誤放水や水損事故を起こしません。また、火災発生時には安全で速やかな放水が可能です。
無停電電源装置
1,500kVA以上の高出力帯に適した無停電電源装置で、主にデータセンターや半導体・製薬などの大規模な製造工場で導入されています。電圧低下や停電による設備や製品へのダメージを回避し、連続給電を維持する安定電源供給装置です。